いい人になる！　三善日記

今、ちょっとあるカフェの集客方法についてお手伝いをしています。
10年位まえからスローフードの言葉の外来と共に日本でも
オーガニックや地産地消やドッグカフェ等々と『カフェ』というカテゴリに
纏わる色々な言葉が聞かれますね。
決して悪いことではないんですが少し過敏な気も個人的にはします。
で、そういうところはカフェでありながら食事もできるところが殆どで
今まさにお願いされているお店も食堂/カフェというサービス形態。
僕はもっぱら食べたり飲んだり専門なのでお店づくりとかまったく知見がないんですが、
どういうことができるかと考えてみました。
僕は1才から18才までをアメリカNYの郊外で過ごしました。
年代的に1960年代後半から80年代前半ですね。このころのアメリカって何だか混沌としてて
不安定な時期だったような気がします。
そんなNYの郊外にあって、Dinerというスタイルのカフェがたくさんありました（最近はだいぶ減ってますね）。
よく映画とかにも出るような雰囲気のままです。
Dinerではランチはもちろん朝ごはん食べたり、午後にはお茶したりとその地域の世代問わずが
集って過ごしているんですね。みんな当たり前のように日常の一端をそこで過ごすんですね。
そういう機能がもしかしたら醸し出せると良いのかなと。
働いている人もお客さんも地域の人たちで...　段々顔見知りになっていって... そういう場所にしていきたいですね。
日本の大衆食堂と昔たくさんあった喫茶店。その掛け合わせで男性中心ではない誰でも行けるようなお店。
うん、何か見えてきたかな