たまりば

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2010年12月31日

今年最後の言葉『感謝』~自分に向けて

まさに荒波だった2010年もまもなく終えようとしています。
息子へ今の思いを綴ろうと始めたブログ『三善日記(人の三倍を
目標に一日一善x3倍)』も一応に一年の節目を迎えます。

思い返せば己を見失い我儘放題のまま年初を迎え、
直後に思い知らされたどん底。
それまでの自分からすると逃げてしまったかもしれなかった
ような経験でしたが、今回は逃げませんでした。逃げちゃいけないと
思いました。
しかし状況が好転するでもなく、何をしようと自問から始めました。
結果、自分にきちんと向き合い、理解し、どういう自分になりたいのか
という設計図を引きなおそうと...
そんな自分をも応援してくれる両親や兄弟や友人...
変えていこうと、一歩づつでも変えていこうと。

そんなことにようやく気付けた半年が過ぎ、後半の初頭に
一人旅に出ました。それまで乗ったことのない在来線、しかも
鈍行電車に乗って一カ月位。
そこで見た人や景色が更に自分を内観するのに
よかったように思います。
知らない土地の知らない人達がそれぞれの人生を懸命に
生きてる様を実感として感じることができました。
それは全てそれまでの自分にないもののように思えました。
だから変えていこうと...

そういう決意をして起業塾に臨み、思いもよらぬ縁によって
「仲間」という存在をつくることができました。
学生時代ならともかく仲間なんてって思いましたが
出来たんです。
そうなるとまずはその仲間の為に何が出来るかが主語に
なり、己は二の次以下になるように変わってきました。
不思議です。何でこんなに変われるんだって(笑)。
でも変われる、しかも些細なきっかけから。

書き出すと長くなりますので、続きは飲み会にとって
おきましょう(苦笑)。

でも2010年の後半は仲間のおかげで思いを実現出来るように
思えたんです。
それまでの自分を求める自分に軌道修正し、そこに家族や友人、仲間と
共に向かっていくって良いなぁと思えるようになりました。
だから僕的な今年の最後の言葉は「感謝」です。

思いもよらぬ経験も、自分を正すきっかけを与えたという意味で感謝

どん底の自分を支え応援してくれた両親や兄弟や友人にも感謝

新しいことを始める時に共に進んでいける仲間との出会いに感謝

何よりも自分を信じてくれている家族に感謝です。

たくさんのことを失った1年でしたが、それ以上のことを知れた1年に感謝して
新年を迎えようと思います。
三善日記はこれからも自分の中の善を綴っていきたいと思います。


2010年最後の名言:
自分に向けて...

人の一生は重きを負うて遠き道を行くがごとし。
急ぐべからず。


不自由を常と思えば、不足なく心に望み、
おこらば困窮したる時を思い出すべし。

堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。

勝つ事ばかりを知って、負くる事を知らざれば、
害その身に至る。

己を責めて、人を責むるな。

及ばざるは、過ぎたるより優れり。




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    Posted by れいぽん at 19:11│Comments(0)今思うこと
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